治療について|くまざわ皮フ科クリニック|南足柄市関本の皮膚科

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治療について

治療について|くまざわ皮フ科クリニック|南足柄市関本の皮膚科

アトピー性皮膚炎 新しい治療が始まっています

“アトピー”は、“atopy” ギリシャ語で、”奇妙な“という語源があります。
しかし、研究が進み、その結果によって新薬が開発され、私がアトピーに苦しんでいた頃には考えられなかった治療ができる時代になりました。
アトピー = アレルギー ではありません!
以前は、「“アトピーはアレルギーだから、何のアレルギーがあるか、病院で調べてもらってください、と言われました”」と言って受診される方が多くいらっしゃいました。アレルギーは、アトピーに、一部しか関与しません。

アトピーには

  1. アレルギー炎症
  2. かゆみ(→かゆくて掻く行動)
  3. バリア機能異常

これら3つの要素がアトピーに関与し(三位一体病態論)、相互に作用してお互いを増幅、増強させ、アトピーを重症化、長期化させていくと言われています。
その反応に関与するのが “サイトカイン”という物質です。
このサイトカインに関する研究がすすみ、新薬が開発され、2018年以降、アトピーの治療が劇的に進化しました。

新しい塗り薬

コレクチム軟膏(デルゴシチニブ軟膏:JAK阻害剤)

アトピーに関わるサイトカインによる刺激が、細胞内に伝わる時に必要なJAK(通称:ジャック ヤヌスキナーゼの略称)という酵素を阻害するお薬です。
生後6ヶ月から処方できます。

モイゼルト軟膏(ジファミラスト軟膏:PDE4阻害薬)

PDE4(ホスホジエステラーゼ4)という酵素の働きを阻害することで、炎症に関わるサイトカインが増えすぎないように制御するお薬です。
生後3カ月から処方できます。

上記2剤とも、ステロイドの様な皮膚を薄くする副作用はなく、刺激もありません。目のまわりにも使用できます。安全性の高いお薬ですが、強いステロイドに比べると効果は限定的ですので、相談しながら使いましょう。

13歳以上の中等症~重症のアトピー性皮膚炎の方へ

新しい治療が始まっています。
新薬の開発により、2018年以降、これまでの治療では十分な効果が得られなかった重症の方でも、劇的な効果を得られる時代になりました。
高額な治療ですので(保険適応ですが)、経済的な負担が心配ですが、当院でも多くの方が、大きな効果を得ています。

デュピクセント(デュピルマブ)

サイトカイン「IL-4」と「IL-13」をおさえる注射です。2週間に1回 皮下注射をします。
慣れれば、ご自宅でご自分で注射できる治療です(自分でできない方は通院でもできます)。15歳から処方できます。

JAK阻害剤内服薬(リンヴォック・サイバインコ・オルミエント)

前述の成分の飲み薬です。塗り薬とは違って、とても大きな効果があります。
ただし、副作用をおこす可能性もあるお薬ですので、定期的な採血が必要です。13歳から処方できます。

ミチーガ(ネモリズマブ)

アトピーの「かゆみ」に大きく関与するといわれているサイトカイン「IL-13」を抑える注射です。
4週間に1回 皮下注射をします。慣れれば自己注射が可能です。13歳から治療できます。
「かゆみどめです」って言って飲み薬をもらったのに、効かない!と思ったことはないですか?一般に「かゆみどめ」と言って処方される飲み薬は抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤で、アトピーのかゆみに対しては、患者さんが「効いた!」と実感できるほどに効くことはほとんどありません。
この注射は、多くの方が、“かゆみどめ”として大きな効果を実感されます。デュピクセントやJAK阻害剤の内服よりも、皮膚の状態が軽い方にも処方できます。

上記3剤は、一定の基準を満たした患者様にしか処方できません。また、保険は効きますが、とても高価な治療ですので、よく相談してから導入しています。

赤ちゃん・子どもの皮膚のトラブル

保湿の写真

乳児湿疹・おむつかぶれ・あざ・アトピー・とびひ・水ぼうそう・手足口病・水いぼ・手、足のいぼ・・・

生まれたての赤ちゃんだって、皮膚のトラブルは皮膚科専門医が診察します。院長は、二人の子どもの子育て中。
だから、お母さんの気持ちも、保育園の事情もよく分かります。痛い治療は嫌だけど、早く治さないと、お母さんはとっても忙しい・・。事情はみんな違うから、お母さんの心にも添って治療をしていきます。なるべく、痛がらせないよう、怖がらせないよう工夫をしています。

☆みずいぼについて☆
通常は、治療をしなくても成長とともに自然治癒しますので、医学的には治療の必要はなく、心配いりません。
でも、保育園、幼稚園、スイミングスクールなど、他の幼児とふれあう機会の多い集団生活において、その施設の事情や方針において、やむを得ず治療をしないといけないことがあるようです。治療を希望する方には、表面麻酔のテープを使って、痛みを軽くした状態で治療していきます。

手・足のウイルス性イボには、液体窒素だけではなく、痛くない治療も行っています。液体窒素よりも効果を得ることもあります。詳しくは、診察の時にご説明しております。お気軽にご相談ください。

当院でできるイボの治療~尋常性疣贅(手足によくできるウイルス性のイボに対して)~

いぼの原因であるウイルスを殺菌するお薬は、まだありません。
ですので、いろんな方法で、患者様の免疫を高めて、ウイルスに勝って治す治療が行われています。液体窒素による冷凍凝固が一般的ですが、患者様の免疫力には個人差がありますので、これだけでは十分ではないことも多くあります。全国の皮膚科専門医によってさまざまな工夫がなされており、当院でも安全性が高く有効な報告がなされている方法を複数取り入れております。

急なトラブル

かぶれ・虫刺され・じんましん・薬のアレルギー・水虫・おでき・帯状疱疹・・・

誰にでもある急なできごと。早く治したい人、ゆっくりでいいから、強い薬は嫌な人、あなたの希望も聞いて、専門医の立場からアドバイス。

長いトラブル

アトピー・乾燥肌・慢性じんましん・にきび・いぼ・・・

毎日お薬をぬるのは、とっても大変ですね。でも塗らないと、よくならないし・・。見えるところの長いトラブルは、気分が落ち込むこともあるでしょう。あなたの生活が、また楽しくなるように、一緒に工夫していきましょう。
ぬり薬には、適切な使い方があります。「薄くのばすの?たっぷり塗るの?何回塗るの?治ったらやめるの?」薬局でお薬をもらう時、こんな質問をしたことはありませんか?同じお薬でも、使い方によって治療効果が変わることもあります。生活の中で工夫が必要なこともあります。詳しい説明を聞きましょう。

アトピー性皮膚炎

赤ちゃんからご高齢の方まで、すべての年齢層に、多くの患者様がいらっしゃる疾患です。とても身近な皮膚病の一つだからこそ、誤解も多く、無責任に不適切に流される間違った情報が、皆様を不安にさせてしまいます。
耳に入る膨大な情報を、適切に取捨選択することは、とても難しいことです。
心配なことは、遠慮なく診察の時におたずねください。
研究が進み、アトピーの治療法は、劇的に変わっています。
知識をアップデートし、正しい知識をもって、上手にコントロールしていきましょう。

トピック

重症のアトピー性皮膚炎に対して、劇的な効果を得られる時代になりました。
とても高価な治療ではありますが、これまで、皮膚科での治療に絶望し、治療をあきらめていた方、かゆみの苦しみから、解放される可能性があります。説明を聞きたい方は、診察の時にお伝えください。

新しい治療

  • デュピクセント
  • JAK阻害剤(リンヴォック、オルミエント、サイバインコ)
  • ミチーガ

アトピー性皮膚炎の情報サイト「アトピース」はこちら

ニキビ

中高生の半数以上が、にきびに悩んでいるという調査結果が出ています。その一方で、日本のニキビ患者様の受診率(病院で治療する人の割合)は外国に比べてとても低く、例えば、フランスでは2人に1人以上の人が病院で治療するのに対し、日本人は、4人に1人以下しか受診しません。「隠れにきび」から治療できる、有効なぬり薬が処方されています。思春期の症状だからとあきらめず、皮膚科で治療してみるのもよいかもしれません。もちろん、大人のニキビにも有効です。にきびは皮膚科へ~♪

こちらもご覧ください。→ニキビは皮フ科へ

ターゲット型光線療法 エキシマライト

乾癬・掌蹠膿疱症・尋常性白斑・アトピー性皮膚炎・類乾癬・・・

紫外線には、その波長によって、免疫を抑制する作用をはじめとして、種々の作用があることが分かっています。その作用を利用して、主に、慢性に続く皮膚病変に対して、紫外線を照射し、過剰な免疫反応を抑制して治療する光線療法が、以前から行われていました。
一方で、紫外線には、その波長によっては、皮膚にとって有害な作用を及ぼす危険もあります。機器の改良が進み、有害な波長をカットし、患部にのみ、有効な波長のみを照射する機器が使用できるようになりました。塗り薬と併用することで、より効果的に治療できます。遠くの大きな病院への通院はとても大変ですので、この地域の患者様のお役に立てることを願っております。

爪や毛のトラブル

陥入爪・巻き爪

間違っていませんか?足の爪の切り方。正しくケアして、その痛みをとりましょう。すでに爪がくいこんで痛い方、その痛い部分を、さらに深く切ったり、抜爪してもらったりしていませんか?一時的に痛みがとれますが、さらに悪くなっていきます。陥入爪、巻き爪の悩みには、切らない方法から、手術まで、症状に合わせた治療を行います。

介護をなさっている方へ

介護をしている方の、加齢や水虫で変形した爪、怖くて切れなくて、お困りではありませんか?当院でケアできますので、ご相談ください。

デリケートゾーンの心配

デリケートゾーンのかゆみ、あざ、ホクロ、できもの・・

ずっと前から困っているけど、誰にも相談できない・・。一人で悩んでいませんか?診察や治療にあたって、きちんとプライバシーが守られるように配慮しています。受付で症状をお尋ねすることはありません。問診票の記入も、書きたくないところは診察の時にお話しくださいね。

けが・やけど・・

傷の治し方は、昔と大きく変わってきました。適切な方法で、きれいに早く治しましょう。心配だから、治るまで毎日来たい人も、忙しいから、なるべく自分で治療したい人も、あなたの生活に沿って治療していきます。

小手術

皮膚の腫瘍・いぼ・巻き爪・・・など

短時間で切除できる皮膚のできものは、当院でも手術を行っています。心配な傷あとについてもきちんと説明し、ケアしていきます。お気軽にご相談ください。

美容・アンチエイジング

顔や首のまわりのイボ、年のせいだからとあきらめていませんか?
保険診療で治療できるものもあります。ご相談ください。

敏感肌の方のための、化粧水、乳液などもご用意しております。こちらはサンプルもございますので、お気軽にご相談ください。

エキシマ光線療法について

紫外線の免疫抑制作用を利用して、過剰反応を起こしている皮膚の症状を鎮静化させる、「光線療法」と呼ばれる治療方法があります。近年、これまでの光線療法よりも、さらに効果が高く、より安全な機器を使用できるようになりました。

導入し、これまで、塗り薬の治療では、十分な効果が得られなかった患者様の、症状が軽快しています。

乾癬、白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎などに有効です。

セカンドオピニオン ~当院で治療中の方へ

当院で治療しているのに、なかなかよくならない・・。他の先生にも診てもらいたい。でも、先生には言いにくい・・と遠慮していませんか?大丈夫です。医師との信頼関係が危うくなると、治療はうまくいきません。他の先生の意見を聞いてみるのも、他の治療を受けてみるのも、大切なことでしょう。遠慮なくその気持ちをお伝えください。患者様が、他院をスムーズに受診できるよう、当院での治療経過や検査結果をまとめ、ご紹介します。もちろん、必要な時には、こちらから、大きい病院や専門の医院への受診をお勧めいたします。

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